効果抜群だけど注意して!オフィスホワイトニングの副作用とその予防法

ホワイトニングコラム

真っ白にしたい!すぐに白くしたい!という方に人気のオフィスホワイトニング。

基本的には副作用も少なく安全と言われているオフィスホワイトニングですが、高い効果に対する副作用も無視できない不安要素であることは確かです。今回は、起こりうる副作用に焦点を当てていきたいと思います。

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オフィスホワイトニングは危険なの?

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まず前提として知っておいていただきたいのは、オフィスホワイトニングは歯医者さんがカウンセリングや事前の問診によって患者さんの状態を正しく把握し、指定された使用方法を守って安全に配慮し施術を行えば、基本的には安全なホワイトニング方法だということです。

ただ、オフィスホワイトニングは劇物に指定されている6%を大幅に上回る濃度である35%の過酸化水素を使用し、出力の高い光照射器を使用して歯を漂白するホワイトニング方法です。

いくら正しく使用しても、副作用が起こる施術であることも併せて理解してください。

どんな副作用があるの?

オフィスホワイトニングで起こりうる副作用は

  1. 薬による副作用
  2. 光による副作用

の2種類に種別されます。

それぞれどんな症状が起こりうるのでしょうか。

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薬剤による副作用

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ホワイトニング剤である過酸化水素による副作用として、知覚過敏・脱水症状・歯肉の痛みがあげられます。それぞれみていきましょう。

知覚過敏による歯の痛み

症状

「知覚過敏」とは、冷たいものや熱いものが歯に触れると痛みが発症する症状のこと。症状は施術中から発症する方、施術後に発症する方などさまざまですが、24~48時間以内に治まります。ホワイトニングによる副作用のほとんどがこの知覚過敏といえるでしょう。

原因

ホワイトニング剤の主成分、過酸化水素が歯の表面から内部に浸透し、内部の象牙質に到達することで痛みやしみの原因となります。

オフィスホワイトニングでは薬剤が内部に到達するまえに終了するような時間設定になっていますが、浸透の速さは人それぞれのため痛みが起こってしまいます。

予防策

「フッ素ナトリウム」や「硝酸カリウム」の歯磨剤を数日前から使用するなど、少しでも歯の表面を強くしておくことで、知覚過敏予防となります。

また、ホワイトニング剤の塗布前にフッ素ナトリウムや硝酸カリウムを塗布すると、痛みが出にくくなります。そのような予防策を行っている歯医者さんや、痛みや知覚過敏が出にくいように工夫がほどこされた機器やシステムを扱っている歯科医院を探してみるのもよいでしょう。

脱水症状による口腔内・歯の痛み

症状

脱水症状により疼痛感が出る場合があります。口腔内全体に起こる場合と、歯そのものに起こる場合がありますが、この痛みは24時間以内には治まり、歯に影響はありません。

原因

ホワイトニング剤の主成分、過酸化水素が歯の着色物質を化学分解する際には歯の着色成分だけでなく水分まで分解してしまい、水分バランスが崩れることで一時的に脱水状態になると考えられています。この脱水症状が痛みの原因となります。

予防策

脱水そのものを防ぐ方法というのは残念ながらありませんが、しっかり日にちを空けて行う、もしくは時間を短く回数をわけて行う方が、脱水症状が抑えられ、痛みが少なくホワイトニングができます。

また、症状が起こりづらいホワイトニング剤を使用した方法を選ぶことでも予防ができるでしょう。

歯肉の変色と痛み

症状

歯肉に水がしみる程度〜何もしなくてもピリピリした痛みがおこるなど。数時間程度で痛みは治まります。

原因

歯肉保護が不十分であると、歯肉の縁部分にホワイトニング剤が漏洩し歯肉の腐食(白色化)がおこるため痛みが生じます。

予防策

歯肉保護剤の塗布を丁寧に確実に行ってもらう。鏡で確認した時、少しでも気になる部分が確認できれば、しっかり保護剤をつけてもらうようにお願いしましょう。

症状が出てしまった場合は、口内炎用の軟膏やビタミンEを塗布すると効果的です。

光照射による副作用

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ホワイトニング剤の影響ほどではありませんが、光の熱によって副作用がおこることがあります。

熱影響による知覚異常

症状

施術中、熱感やしびれなどの違和感を感じる症状が起こります。

原因

強度の高い光を長時間の照射することで神経を刺激し症状が現れます。

予防策

温度上昇の程度によって、長時間の連続照射を避け短時間にわけてもらうなどの対策が効果的です。

紫外線(UV)による皮膚の炎症・歯肉の色素沈着

症状

皮膚に炎症が起こる歯肉のメラニン色素沈着で歯茎が黒くなる神経を刺激して痛みが出るなどの症状があります。

原因

UVライトを正しく使用しない、時間を守らない、歯の外部や歯茎などにも照射してしまう等が原因です。

予防策

一番確実な方法は、UVライトを使用している歯医者を選ばないことです。現在はハロゲンやLEDなどの光源が使用されることが一般的であり、UVライトを使用することは少なくなってきています。

やむをえず選ばなければならなかった場合、唇には日焼け止めクリームを塗り、防護措置をきちんとされるか、照射時間などが正しく守られているかよく確認をしましょう。

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誤解しないで!オフィスホワイトニングの副作用に対する間違った噂

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知覚過敏はずっと続く?

知覚過敏は一時的なもので、ずっと続くものではありません

ただ、間違った使用方法でホワイトニングを行ったり、痛みを我慢しすぎて薬剤が内部に浸透しすぎるなどで症状が長引く可能性があるため注意が必要です。

虫歯になりやすくなる?

ホワイトニングは歯を溶かす、歯を削る、歯が脆くなるなど、歯に悪いからやらないほうがいいという噂も絶えません。

しかし、オフィスホワイトニングをしたから虫歯になりやすくなる、ということはありません

初期のホワイトニング剤の中には強酸性のものがあり、一時的に歯のカルシウムが溶け出す「脱灰(だっかい)」という現象を起こします(これがホワイトニングは歯を溶かすと言われる原因)。

しかし唾液の作用で1時間以内にはカルシウムが戻る「再石灰化」という現象が起こることが分かっています。このリスクはコーラを飲んだ時と同程度です。

まとめ

オフィスホワイトニングは、正しい方法で行えば基本的に安全なホワイトニング方法です。

知覚過敏などの副作用が起こったとしても、24時間程度で治っていきます。歯医者さんで指示されたセルフケアなどは怠らないようにしましょう。

最近は副作用が起こりづらいホワイトニング剤を使用したメニューなども多数開発されていますのでそれらも併せて検討するとよいでしょう。

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