バナナの皮で歯を白くする!?ホワイトニングとバナナの噂を検証

ホワイトニングコラム

バナナの皮がホワイトニングに効く!なんていう噂がネットを中心に出回っているようです。

この奇抜な組み合わせ、本当だったらお金もかからず嬉しい情報ですが、ちょっと信じがたいですよね。果たしてどこまで本当なのか、噂の根源は一体なんなのか、ホワイトニングの達人の筆者としてはこの噂を見逃すわけにはいかない!というわけで、噂を徹底リサーチしてみました。

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バナナの皮でホワイトニングはできない!

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いますぐストップ!噂の根拠と真実

結論からはっきり言います。バナナの皮で歯は白くなりません

間違った噂をうのみにして、手順を調べて毎日実践しているという方がいれば、いますぐやめたほが良いでしょう。時間と労力の無駄です。

根拠とされているのは、フルーツ酸が歯の表面の汚れを落としてくれる、というものが大半でした。フルーツ酸というと、リンゴ酸などはたしかに洗浄成分として歯磨き粉に使用されていることもあります。ただ、こうしたものはきちんと余計な成分を除外したり、効果のある適量に調整されています。ただ成分が入っているからという理由だけでホワイトニングと紐付けてしまうのは根拠にかけます

虫歯リスクが高まる可能性

むしろバナナの皮をくっつけて放置していたら、虫歯リスクが高まってしまう可能性があります。

バナナはフルーツですので、が多く含まれています。糖は虫歯の原因である菌のエサとなり、歯を溶かす成分を作り出す材料となります。

どうしても食品などの安全な成分でホワイトニングがしたい!とう方は、ベーキングパウダー・活性炭などをや使ってみてはいかがでしょうか。

噂の元となった動画とその手順

うさわの元となったのは、このアメリカ発の動画のようです。

動画自体はお姉さんが楽しそうに紹介してくれていて、ちょっと面白い仕上がりです。

バナナの皮を歯にこすりつけたら10分ほど時間をおき、その後ブラッシングを行うという方法のようです。

ただ、この比較写真は絶対にバナナだけで白くなったわけではないと断言しておきます。他のホワイトニング方法と組み合わせないと、こんなに真っ白にはなりませんので注意してください。

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間違った情報の数々

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有名サイトでも間違った表現をたくさん書いているものが見受けられました。皆さんが混乱しないように、下記の情報は正確に理解してください。

①酸が歯に良い

酸は歯の敵です。酸は歯にいいんですなんて言っているものは絶対信じてはいけません。酸は歯を溶かす「脱灰(だっかい)」を引き起こす元凶で、これが悪化して虫歯になります。

フルーツ酸の場合、リンゴ酸などに代表されるように洗浄成分に優れていますので、歯磨き粉や歯磨きジェルにも使用されています。ただし、これらは前述のように使用用途ごとに成分がきちんと配合されているものですので、知識なく使用することは必ずしも歯のために良いわけではありません!

②歯をまっ白にできる

そもそも、歯を真っ白に染めるには歯医者さんに行ってホワイトニングを行う以外手段はありません。その他でホワイトニングと呼ばれているものは、すべて「クリーニング」であると考えましょう。

歯の表面の汚れを落とすことはできても、内部まで漂白するホワイトニングはどんなホワイトニンググッズでも、歯科医院以外のホワイトニングサロンでもできません。

バナナの皮で歯が真っ白になった!とBefore Afterの写真を載せているサイトもあるようですが、それは他のホワイトニングと併用したなど別の理由でしょう。

③ホワイトニングに良いミネラルが十分含まれる

バナナには歯に良いミネラルが多く含まれているからホワイトニングにも良いという情報があります。たしかにミネラルは多く含まれていますが、直接的に表面から摂取して歯に良いとされる成分はマグネシウムのみ。溶けた歯を再生してくれる「再石灰化」に有効な成分です。

ただ、いくらマグネシウムが含まれていようと、歯を溶かす糖も含まれているわけですから、歯に悪い成分が良い成分の効果を上回れば意味がありません。バナナのミネラルは、歯を助ける理由には欠けるでしょう。

まとめ

バナナの皮でホワイトニングを行うのはおすすめできません。

食品成分で歯を磨きたいのであれば、重曹などを使いましょう。ドラッグストアでも、歯をクリーニングして白くできる商品は安価でたくさん売っていますので、根拠のない噂を信じて虫歯リスクを高める前に確実な方法をとりましょう。

バナナはホワイトニングではなく、食べものとして美味しく食べるのが一番ですね!

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