どこまで白くなる?ホワイトニングで目指せる「真っ白」の限界

ホワイトニングQ&A

ホワイトニングで歯を白くしたいけれど、本当のところどこまで白くできるのか気になりますよね。

いくらホワイトニングといえど、白くなる限界はあります。その限界を超えた、芸能人のような誰がみてもわかるような陶器のような白さはホワイトニングではなく、白い被せ物をしていることがほとんどです。

では、歯医者さんで歯を染めるホワイトニングではどの程度白くなるのか解説していきます。

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シェードガイドと白さの基準の測り方

ホワイトニングの前のカウンセリングで最初に行うのは、現在の色味と目指すべき色味をシェードガイドを使って確認すること。その見方と明るさの数え方をご説明します。

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[出典:https://vitanorthamerica.com/]

シェードガイドとは?

シェードガイドとは、ホワイトニングを行う際や詰め物・被せ物をする際に使用する「歯の色見本(カラーガイド)」です。歯の色、明るさを一覧にしたものです。

ホワイトニングを行う前には、シェードガイドを使ってカウンセリングを行い、現状の色の確認を行います。またホワイトニング後に以前の歯と現在の歯をシェードガイドで見比べて、結果を確認します。

シェードガイドの見方

歯の色は、日本人に多い赤系のA、イエロー系のB、グレー系のC、ダークブラウン系のDというように色見事にアルファベットで分けられ、さらに番号が高いほど色が濃いということになります。

数字は色の明るさを表し、数字が大きくなるほど色味が強くなり、明るさが低下していきます。日本人の標準的な歯の色は、A3~A3.5と言われています。

明るさの段階の数え方

上記の写真のVITA classicalを明度の高い順に並べると、
B1、A1、B2、D2、A2、C1、C2、D4、A3、D3、B3、A3.5、B4、C3、A4、C4
という順番になります。

よく歯医者さんで何段階白くなる、などという表記がありますが、この順番でいくつ分変化があったかという意味です。

ホワイトニングの白さの基準と限界

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ホワイトニングを行うと達成できる白さと限界まで白くなる方法は以下の通りです。

ホワイトニングで達成可能な白さ

歯医者さんでの行う過酸化水素で歯を染めるホワイトニングでは、通常最も白いとされているB1、A1を目指していきます一般的には、B1とA1が日本人では「歯が白い」と感じられる白さですので、この色を目指していきます。

もともとの色が濃い人ほど、白くしていくのに時間と回数が必要になります。

それ以上の白さとして、上記の写真の左側のM1,M2,M3というものがありますが、こちらは人工物でのみ可能な白さとなりますので、歯を染めるホワイトニングでM1,M2,M3を目指すことは残念ながらできません。

限界を目指すのに一番効くのは「デュアルホワイトニング」

B1,A1を目指していくのに、最も有効な方法はデュアルホワイトニングです。

デュアルホワイトニングとは、歯医者さんで行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」を併用するやり方です。

どちらかだけでももちろん効果はありますが、オフィスホワイトニングでは歯の内部への浸透時間が短い、ホームホワイトニングでは薬の濃度が低いため時間がかかるといったデメリットがあります。

もちろん、どちらも回数や時間をかけるほど最終的にB1,A1の限界値へ近づいていきます。しかし、個人差や体質による向き不向きはありますが、最も最短で確実に目指せる方法はデュアルホワイトニングです。

なぜ白くなるのに限界があるのか?

M1,M2,M3などの白さというのは、実は「ペンキを塗ったような白さ」であって、自然な白さではありません。

歯は色だけで白く見えているのではなく、歯の葉面の「エナメル質」は透明感のある物質で構成されており、「白色」とうわけではありません。実はホワイトニングでは、歯の色そのものを染める意外に「光の反射」によって白く見せるということも行っているんです。

そのため、ペンキのような「白色」が強いM1,M2,M3などの色味にすることはホワイトニングではできず、もともとの歯の構成物質にたいして行えるホワイトニングではB1,A1が自然の歯では限界となります。

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それでも満足できない場合

デンタルケア・若い女性

ホワイトニングでできる限界まで白くしても納得がいかず、もっと白く芸能人の陶器のような歯を目指したい!という場合の方法をご紹介します。

ホワイトニング以外で歯を白くする4つの方法

歯をM1,M2,M3レベルまで白くするには、主に4つの方法があります。

  1. コーティング(歯のマニキュア)
  2. レジンダイレクトボンディング
  3. ラミネートベニア
  4. セラミッククラウン

これらはすべて、自分の歯そのものを染めるのではなく「天然歯の上になんらかの白い被せ物をして白く見せる治療」となります。

1〜4の順番で天然歯を削る量が増え、被せ物の割合が大きくなります。それに伴って費用もかかってきますので、特に2~4に関してはどうしても歯を白くする必要がある人のための最終手段の治療方法といえるでしょう。

詳しくはこちらをご参照ください。
▶︎参考:ホワイトニング以外で歯を白くする方法とは?全4手法を公開!

まとめ

ホワイトニングで白くできる限界値は、シェードガイドでB1,A1まで。もともとの色が濃ければ濃いほど、それに近づくには時間と回数がかかります。最も効果のある方法はデュアルホワイトニングです。

それ以上の真っ白さを追求するには、歯に被せ物を行う必要があります。歯を大きく削る場合があり費用もかかる治療となるため、リスクをよく検討してください。

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